クレド税理士法人四日市オフイスのある三重県四日市市は、三重県の県庁所在地である三重県津市を上回る県下最大の人口を擁する中京工業地帯の代表都市。四日市の歴史は古く、市内には縄文から弥生時代の遺跡も数多い。古墳も多く築かれ、中でも前方後円墳である志氏神社古墳は名所の一つ。そんな由緒ある四日市で、クレド税理士法人四日市オフイスの判治幹子氏は新進気鋭の女性税理士として注目を集めています。
元々、昭和46年から、私の父が四日市で税理士事務所を開いておりました。当時、税理士になる気は全然無かったのですが、大学三年生の頃、顧問先の相談に電話で真剣に答えている父の姿を見て、あっ税理士という職業は頼りにされる仕事なんだなぁと感銘を受けました。それが税理士になるきっかけでした。私としては、二代目税理士として先代を超える事務所にしたいと常々思っていますが、まぁ、なかなか父を超えるというのはシンドイですね(笑)。
経営能力が高い、勉強が出来る、知識が豊富などいろいろな要素があると思いますが、やはり一番重要なのは「この仕事をやり続けていくんだ」という強い情熱ですね。経営者としてのやる気やトコトンやり抜く情熱があれば、どんな事があったとしても切り抜けていけると思います。逆に成功しない人というのは、情熱もなく毎日何も考えないで作業だけをもくもくと繰り返す人や現状を受け入れるだけで何もしない人ですね。
漢文ですが、桃李不言下自成蹊(とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす)という言葉です。中国の歴史家である司馬遷が「李将軍列伝」(史記)において李廣の人物を述べるため引用した言葉です。直訳すると「桃や李(すもも)は、口に出してものを言うわけではないが、美しい花やおいしい実があると自然に人はやってくる。するとそこに小道が自然にできてくるという事です。どういう事か説明いたしますと、人格のある人、徳育のある人には、その徳を慕って人々が集まってくる。という意味です。またまだ道は遠いですが、こういう人間になりたいと常々思っています。
私は、好奇心が旺盛で、何でも体験したいと思っています。つまり好奇心がアグレッシブの秘訣ではないでしょうか。世界を仕事場として飛び回りたいという夢も持っています。そのための準備ではありませんが、今は中国語を勉強していて、中国語検定を受験するつもりです。今後、中国は世界経済の中心地になると思います。ただ、税理士だと顧問先様の事もありますので、なかなか世界中を飛び回るのは難しいですね。
会社を経営していれば、良い時もあれば悪い時もあります。ですから焦らずじっくりと仕事に取り組んでいってほしいと思います。ここでもやはり情熱が必要です。もうだめだー。ではなくて何としても切り抜けるぞー、頑張るぞーという情熱ですね。
●事務所
クレド税理士法人
●所長
判治幹子
●所在地
三重県四日市市安島二丁目3-21
●電話
059-351-2078