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大山康範税理士事務所 大山康範氏

大山康範氏 大山康範税理士事務所

大山康範税理士事務所のある愛知県安城市は、多くの古墳群があることで有名です。また日本の革新的な農業の先駆けとして農業の多角化・共同化が早くから進み1920年から30年代にかけて農業先進国のデンマークにあやかり「日本デンマーク」と呼ばれた都市でも有名です。その愛知県安城市にある大山康範税理士事務所の所長、大山康範氏は先進的な税理士として多くの経営者からの信頼も厚い。

経営者として成功する人というのはどんな人でしょうか?

一言でいうと「人間力のある人」だと思います。ある日、エリートの人たちがヘンリーフォードに次々と難解な化学や物理、歴史、数学などの質問をしてきました。学歴のないフォードには、彼らの質問が分かるはずもなく「分からない」「知らない」を繰り返しました。エリートたちは、そのたびに大喜びです。その時にヘンリーフォードは「不勉強にしてその質問の答えは知らないが、その分野でアメリカ最高の人物となら、5分以内で連絡が取れる」と答えました。これは経営にも通ずる話だと思います。現代社会において、たった一人の知識、経験、能力で解決できる問題は、無いと言ってよいでしょう。ですから私たちは万能である必要はありません。いろいろな知識や技能を持った人に助けてもらいながら、業務を行えばよいのです。だから、そういったいろいろな知識や技能を持った人たちに好かれ、周りに集まってくれるような人「人間力のある人」が成功する人だと思います。

では一流の経営者になるために必要なことはなんだと思いますか?

変化に対応できる柔軟な発想と貫徹力だと思います。ダーウィンが「種の起源」の中で「地球上の生き物はすべて、生き残るチャンスを求めて進化していく。最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない。最も変化に適応したものが生き残る。」と言っています。経済環境等の変化が激しい今日においては常に変化を心がけ、旧来の方法から変えていくことが大切だと思います。また仕事を貫徹する強い意志、物事をあきらめず最後までやり遂げることが必要です。どんなに素晴らしい発想があっても貫徹力がなければダメです。

起業を目指す方に対してどのようなことを期待されていますか?

創業者の開業後の廃業率は非常に高く、現実は非常に厳しいものとなっています。しかし、それでも開業しようと思うのはそれぞれの方の「熱い想い」があったからだと思います。その想いを忘れずに、基本に忠実に、夢の実現に向かって邁進していただきたいと思います。私も全力でサポートさせて頂きます。ともに夢を実現しましょう!

何か事務所を経営する上で心がけていることはありますか?

働く人が輝けるような事務所作りをしたいと考えています。税理士だから偉い、職員だから奉公するというような旧来の税理士事務所ではなく、働いている人が明るく元気に1つの目標に向かっていけるようなチームを作っていきたいと考えています。お客様に対しては、マナーをしっかり守るようにしています。とはいえ、実は私が一番できていないですけど(笑)。今は税理士だからといって昔のような先生商売ではなく、税務や会計を商品としたサービスを提供する「商い」だと思っています。そういった意味でマナー等には力を入れています。また当事務所では3つの行動基準を定めています。1つのファーム、パワーの源、常に正しいことを行うの3つです。

これはどういう意味でしょうか?

簡単に言うと、事務所のメンバーは1つのチームであり、みんなで成長していこうという意味です。またプライベートが充実していなければ良い仕事はできません。ですからプライベートも充実させてあげられる事務所を目指しています。

今後、目指していきたいことはなんでしょうか?

お客様にとって一番身近な存在になりたいと思います。私はお客様と苦楽をともにし、一緒に成長できる事務所、お題目ではなく実践を伴った事務所にしたいと考えています。税理士だけでなく全てのビジネスは成長か衰退しかありません。ここで衰退という選択は選びません。ならば、成長するしかありません。ともに成長していきましょう!

●事務所

大山康範税理士事務所

●所長

大山康範

●所属

東海税理士会 刈谷支部

●所在地

愛知県安城市御幸本町14-14 日新堂書店2F

●電話

0566-91-1820

●URL

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